作業エリア

作業エリア内の操作エレメント

3 つの作業エリアが開いた状態の「MDI」アプリケーションの制御

以下の操作エレメントが表示されます:

1

グリッパー

タイトルバーのグリッパーで作業エリアの位置を変更できます。2 つの作業エリアを上下に配置することもできます。

2

タイトルバー

タイトルバーには、作業エリアのタイトルと作業エリアに応じて異なるアイコンまたは設定が表示されます。

3

作業エリアの選択メニュー

アプリケーションバーの作業エリアの選択メニューから個々の作業エリアを開きます。使用可能な作業エリアは、使用中のアプリケーションによって異なります。

4

セパレーター

2 つの作業エリア間のセパレーターで作業エリアのスケーリングを変更できます。

5

アクションバー

アクションバーには現在のダイアログの選択オプションが表示されます (NC 機能など) 。

作業エリア内のアイコン

複数の作業エリアが開いている場合、タイトルバーには次のアイコンが含まれます:

アイコン

機能

作業エリアを最大化する

作業エリアを縮小する

作業エリアを閉じる

作業エリアを最大化すると、アプリケーションのサイズ全体にわたって作業エリアが表示されます。作業エリアを再び縮小すると、他の作業エリアがすべて再び手前に表示されます。

作業エリアの概要

次の作業エリアがあります:

作業エリア

詳細情報

プローブ機能

作業エリア「プローブ機能」では、ワークに基準点を設定して、ワークの傾き具合と回転を算出して補正することができます。タッチプローブを較正したり、工具を計測したり、クランプをセットアップしたりすることができます。

ジョブリスト

作業エリア「ジョブリスト」でパレット表を編集し、処理することができます。

ファイルを開く

作業エリア「ファイルを開く」では、ファイルの選択や作成ができます。

ファイル

ファイルマネージャにはドライブ、フォルダ、ファイルが表示されます。例えば、フォルダまたはファイルの作成や削除、ドライブの接続ができます。

作業エリア「ファイル」は、操作モード「ファイル」の一部です。

詳細

作業エリア「詳細」には選択した機械パラメータまたは最後に行った変更に関する情報が表示されます。

文書

作業エリア「文書」では、図面などのファイルのビューを開くことができます。

設定

操作モード「設定」でコントローラのさまざまな設定 (移動距離の限界値の設定など) を表示し、必要に応じて変更することができます。

作業エリア「設定」は、「設定」アプリケーションの一部です。

表の「フォーム

作業エリア「フォーム」に、選択した表の行のすべての内容が表示されます。表によってはフォームで値を編集できます。

パレット用の「フォーム

作業エリア「フォーム」には、選択した行に対するパレット表の内容が表示されます。

引き込み

作業エリア「引き込み」では、停電後に工具を退避させることができます。

GPS (#44 / #1-06-1)

作業エリア「GPS」では、NC プログラムを変更せずに、選択した変換や設定を定義することができます。

デスクトップメニュー

作業エリア「デスクトップメニュー」には、選択した制御機能と HEROS 機能が表示されます。

ヘルプ

作業エリア「ヘルプ」には、NC 機能の現在の構文要素のヘルプ画像または統合製品ヘルプ TNCguide が表示されます。

輪郭のグラフィック

作業エリア「輪郭のグラフィック」では、プログラミング中の輪郭を自動描画できます。輪郭を描いて NC ブロックとしてエクスポートすることで、グラフィカルにプログラミングすることもできます。さらに、既存の NC プログラムから輪郭をインポートし、グラフィカルに編集することもできます。

リスト

作業エリア「リスト」には機械パラメータの構成が表示され、必要に応じてそれを編集することができます。

位置

作業エリア「位置」には、コントローラのさまざまな機能の状態や現在の軸位置に関する情報が表示されます。

プログラム

作業エリア「プログラム」には NC プログラムが表示されます。

プロセス監視 (#168 / #5-01-1)

作業エリア「プロセス監視」では、プログラムラン中の加工プロセスが可視化されます。監視セクションに合わせて、最大 6 つの監視タスクを平行して有効にすることができます。必要に応じて、監視タスクのパラメータ設定、交換または削除ができます。

リファレンス付け

作業エリア「リファレンス付け」には、インクリメンタルリニアエンコーダおよびアングルエンコーダ装備の機械では、リファレンス点に復帰する必要がある軸が表示されます。

Remote Desktop Manager (#133 / #3-01-1)

機械メーカーが埋込みワークスペースを定義した場合は、外部コンピュータの画面をコントローラに表示させて、操作することができます。

機械メーカーは作業エリアの名前を変更できます。 機械のマニュアルを参照してください。

クイック選択

作業エリア「新しいテーブルのクイック選択」および「新しいファイルのクイック選択」では、有効な操作モードに応じてファイルを作成することや、既存のファイルを開くことができます。

シミュレーション

作業エリア「シミュレーション」には、操作モードに応じて、シミュレーションされた、または実際の機械の移動動作が表示されます。

シミュレーションステータス

作業エリア「シミュレーションステータス」には、NC プログラムのシミュレーションに基づいて、データが表示されます。

Start/Login

作業エリア「Start/Login」には、起動プロセス時のステップが表示されます。

状態

作業エリア「状態」には、個々の機能の状態または値が表示されます。

作業エリア「」には表の内容が表示されます。すべての表で検索し、表の内容をフィルタリングすることができます。

機械パラメータ用の「テーブル

作業エリア「テーブル」には機械パラメータが表示され、必要に応じてそれを編集することができます。

キーボード

作業エリア「キーボード」では、NC 機能、文字、数字を入力および移動できます。

概要

作業エリア「概要」には、機能安全性 FS の個々の安全性機能の状態に関する情報が表示されます。