BLK FORM CYLINDER による円筒形のブランク
用途
BLK FORM CYLINDER 機能で円筒形のブランクを定義します。円筒はソリッドまたはチューブとして定義できます。
機能説明
- 円筒形のブランク
円筒を定義するには、少なくとも半径または直径と高さを入力します。
ワーク基準点は、加工面では円筒の中心にあります。任意で、ブランクの許容値と内半径または内直径を定義できます。
入力
ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。
以下に応じて調整を行います。
- 工具
- 切断値
- 送り速度
- 安全な高さまたは安全な位置
- 機械特有の位置 (例:M91)
- プログラム呼出しのパス
一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。
さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。
プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。
1 BLK FORM CYLINDER Z R50 L105 DIST+5 RI10 | :円筒形のブランク |
この機能には、次のように移動します:
NC機能を挿入 特殊機能 プログラムの既定値 ワークブランクの定義(BLK FORM) BLK FORM CYLINDER
NC 機能には以下の構文要素が含まれます。
構文要素 | 意味 |
---|---|
BLK FORM CYLINDER | 円筒形のブランク用の構文のオープナー |
Z | 回転軸 機械に応じて、他の選択肢が用意されています。 |
R または D | 円筒の半径または直径 |
L | 円筒の全高 |
DIST | ワーク基準点からの円筒の許容値 オプションの構文要素 |
RI または DI | コア穴の内半径と内直径 オプションの構文要素 |