円経路 C
条件
- 円中心点 CC が定義されている
機能説明
工具は円経路上を現在の位置から定義された終点まで移動します。始点は前の NC ブロックの終点です。新しい終点を最高 2 本の軸で定義できます。
全円周をプログラミングする場合は、始点と終点に対して同じ座標を定義します。これらの点は円経路上になければなりません。
機械パラメータ circleDeviation (No. 200901) では、円半径の許容偏差を定義できます。許容最大偏差は 0.016 mm です。
回転方向で、円経路の移動を時計回りにするか、反時計回りにするかを定義します。
回転方向の定義:
- 時計回り:回転方向 DR– (半径補正 RL あり)
- 反時計回り:回転方向 DR+ (半径補正 RL あり)
入力
ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。
以下に応じて調整を行います。
- 工具
- 切断値
- 送り速度
- 安全な高さまたは安全な位置
- 機械特有の位置 (例:M91)
- プログラム呼出しのパス
一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。
さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。
プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。
11 C X+50 Y+50 LIN_Z-3 DR- RL F250 M3 | :Z 軸で線のオーバーラップがある円経路 |
この機能には、次のように移動します:
NC機能を挿入 すべての機能 パス輪郭 C
NC 機能には以下の構文要素が含まれます。
構文要素 | 意味 |
---|---|
C | 円中心点を中心とした円経路用の構文のオープナー |
X、Y、Z、 A、B、C、 U、V、W | 円経路の終点 数字または数値パラメータ 絶対値またはインクリメンタル値の入力 オプションの構文要素 |
LIN_X、LIN_Y、 LIN_Z、LIN_A、 LIN_B、LIN_C、 LIN_U、LIN_V または LIN_W | |
DR | 円経路の回転方向 オプションの構文要素 |
R0、RL、RR | |
F、FMAX、 FZ、 FU、 FAUTO | |
M |
注意事項
「フォーム 」列で、構文の入力方式をカーテシアン座標入力と極座標入力で切り替えることができます。
例
ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。
以下に応じて調整を行います。
- 工具
- 切断値
- 送り速度
- 安全な高さまたは安全な位置
- 機械特有の位置 (例:M91)
- プログラム呼出しのパス
一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。
さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。
プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。
5 CC X+25 Y+25 |
6 L X+45 Y+25 RR F200 M3 |
7 C X+45 Y+25 DR+ |