作業エリア「プログラム」の「構造」列
用途
関連項目
- 作業エリア「プログラム」、「構造」列の内容を定義する
- 構造点を手動で挿入する
機能説明
- 構造要素が自動的に作成されている「構造」列
NC プログラムを開くと、構造が自動的に作成されます。
「プログラムの設定」ウィンドウで、構造に表示する構造要素を定義します。構造要素 PGM BEGIN および PGM END を非表示にすることはできません。
「構造」列には、次の情報が表示されます:
- NC ブロック番号
- NC 機能のアイコン
- 機能に依存する情報
構造内には以下のアイコンが表示されます:
アイコン | 構文 | 情報 |
---|---|---|
BEGIN PGM | NC プログラムの測定単位 (MM または INCH) | |
TOOL CALL |
| |
* 構造ブロック |
| |
LBL SET |
| |
LBL 0 |
| |
CYCL DEF | 定義済みのサイクルの番号と名前 | |
TCH PROBE | 定義済みのサイクルの番号と名前 | |
MONITORING SECTION START |
| |
MONITORING SECTION STOP | 必要に応じてコメント | |
|
| |
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| |
FUNCTION MODE |
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M2 または M30 | 必要に応じてコメント | |
M1 | 必要に応じてコメント | |
STOP または M0 | 必要に応じてコメント | |
APPR |
| |
DEP |
| |
END PGM | 追加情報なし |
操作モード「プログラム実行」では、「構造」列に、呼び出された NC プログラムの構造点を含むすべての構造点があります。呼び出された NC プログラムの構造がインデントされます。
構造を使用して NC ブロックを編集する
次のように構造を使用して NC ブロックを編集します:
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構造を使用して NC ブロックをマークする
次のように構造を使用して NC ブロックをマークします:
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Tip
コンテキストメニューの代わりにショートカットキー CTRL + SPACE を使用できます。
注意事項
- 長い NC プログラムの場合、構造の構成に NC プログラムのロードよりも長くかかる可能性があります。構造がまだ作成されていない場合でも、それとは関係なしにロードされた NC プログラムで作業できます。
- 「構造」列内を上向きおよび下向き矢印キーで移動できます。
- 呼び出された NC プログラムは、白い背景の構造に表示されます。このような構造要素をダブルタップまたはダブルクリックすると、必要に応じて、NC プログラムが新しいタブで開きます。NC プログラムが開くと、該当するタブに切り替わります。