Secure Remote Access

用途

Secure Remote Access SRA は、PC とコントローラ間にインターネット経由の暗号化された接続を確立する機能を提供します。SRA を使用して、例えば、サービストレーニングやリモートメンテナンスのために、PC にコントローラを表示して、操作することができます。

条件

  • インターネット接続が確立されている
  • Advanced Network Configuration によるネットワーク設定

  • VNC設定」ウィンドウの以下の設定:
    • チェックボックス「RemoteAccessとIPCの有効化」をオンにします
    • 他のVNCの有効化」エリアで、チェックボックス「照会」または「許可」をオンにします
  • メニュー項目「VNC」

  • Secure Remote Access 拡張機能を含む有料の RemoteAccess ソフトウェアがインストールされた PC
  • HEIDENHAIN-Homepage

  •  
    Manual

    詳細情報は、RemoteAccess の統合型ヘルプシステムをご覧ください。

    RemoteAccess ソフトウェアのコンテキスト対応ヘルプ機能は、F1 キーを使って開きます。

機能説明

この機能には、次のように移動します:

Tools Secure Remote Access

PC は、10 桁のセッション ID を提供し、これを「ハイデンハインセキュアリモートアクセス」ウィンドウに入力します。

SRA を使用して、VPN サーバー経由で接続できます。

伸びきった位置」エリアに接続確立の進捗状況が表示されます。

ハイデンハインセキュアリモートアクセス」ウィンドウには以下のボタンがあります。

ボタン

機能

接続

コントローラが入力されたセッション ID で接続を開始します。

更新

コントローラで SRA のアップデートを手動で検索します。

ハイデンハインセキュアリモートアクセス」ウィンドウを開くと、利用可能なアップデートが自動的に検索されます。

アップデートが利用可能な場合、アップデートをインストールできます。アップデート中にコントローラは再起動されます。

構成

Network settings」ウィンドウが開きます。

ネットワーク担当者専用

ログの表示

コントローラが SRA のログファイルを開きます。

注意事項

VNC設定」ウィンドウで、「他のVNCの有効化」設定を「照会」を使用して定義するときに、各接続を許可または拒否できます。