例:円部分の中心かつワークピース上縁での基準点設定

  • Q325 = 1 番目のプロービング点用の極座標角度
  • Q247 = プロービング点 2 ~ 4 の計算に用いる角度ステップ
  • Q305 = 基準点表の行 No. 5 に書き込む
  • Q303 = 算出された基準点を基準点表に書き込む
  • Q381 = タッチプローブ軸上の基準点も設定する
  • Q365 = 測定点の間で円経路上を移動する

ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

以下に応じて調整を行います。

  • 工具
  • 切断値
  • 送り速度
  • 安全な高さまたは安全な位置
  • 機械特有の位置 (例:M91)
  • プログラム呼出しのパス

一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

 
Tip

プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

0 BEGIN PGM 413 MM

1 TOOL CALL "TOUCH_PROBE" Z

2 TCH PROBE 413 DATUM OUTSIDE CIRCLE ~

Q321=+25

;CENTER IN 1ST AXIS ~

Q322=+25

;CENTER IN 2ND AXIS ~

Q262=+30

;NOMINAL DIAMETER ~

Q325=+90

;STARTING ANGLE ~

Q247=+45

;STEPPING ANGLE ~

Q261=-5

;MEASURING HEIGHT ~

Q320=+2

;SET-UP CLEARANCE ~

Q260=+50

;CLEARANCE HEIGHT ~

Q301=+0

;MOVE TO CLEARANCE ~

Q305=+5

;NUMBER IN TABLE ~

Q331=+0

;DATUM ~

Q332=+10

;DATUM ~

Q303=+1

;MEAS. VALUE TRANSFER ~

Q381=+1

;PROBE IN TS AXIS ~

Q382=+25

;1ST CO. FOR TS AXIS ~

Q383=+25

;2ND CO. FOR TS AXIS ~

Q384=+0

;3RD CO. FOR TS AXIS ~

Q333=+0

;DATUM ~

Q423=+4

;NO. OF PROBE POINTS ~

Q365=+0

;TYPE OF TRAVERSE

3 END PGM 413 MM