タッチプローブ監視を抑制する
用途
ワークタッチプローブを移動させるときにワークに近づきすぎると、誤ってワークタッチプローブの向きを逸らしてしまう可能性があります。監視された状態では、向きが逸れたワークタッチプローブを退避させることはできません。タッチプローブ監視を抑制することによって、向きが逸れたワークタッチプローブを退避させることができます。
機能説明
プローブから安定した信号が得られない場合、「タッチプローブ監視を阻止」ボタンが表示されます。
タッチプローブ監視がオフになっている間、エラーメッセージ「タッチプローブ監視が 30 秒間無効になります」が出力されます。このエラーメッセージは 30 秒間だけ有効です。
タッチプローブ監視を無効にする
次のようにタッチプローブ監視を無効にします: | ||
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注意事項
注意事項
衝突の危険に注意!
タッチプローブ監視が無効になっている場合、衝突点検は行われません。タッチプローブが安全に移動できるかご自身で確認する必要があります。不適切な移動方向を選択すると、衝突のおそれがあります。
- 手動モードでは軸を慎重に移動してください
30 秒以内にプローブが安定した信号を送信すると、タッチプローブ監視は 30 秒が経過する前に自動的に有効になり、エラーメッセージが削除されます。