例:穴円

ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

以下に応じて調整を行います。

  • 工具
  • 切断値
  • 送り速度
  • 安全な高さまたは安全な位置
  • 機械特有の位置 (例:M91)
  • プログラム呼出しのパス

一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

 
Tip

プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

0 BEGIN PGM 200 MM

1 BLK FORM 0.1 Z X+0 Y+0 Z-40

2 BLK FORM 0.2 X+100 Y+100 Z+0

3 TOOL CALL 200 Z S3500

:工具呼出し

4 L Z+100 R0 FMAX M3

:工具の退避

5 CYCL DEF 200 DRILLING ~

Q200=+2

;SET-UP CLEARANCE ~

Q201=-15

;DEPTH ~

Q206=+250

;FEED RATE FOR PLNGNG ~

Q202=+4

;PLUNGING DEPTH ~

Q210=+0

;DWELL TIME AT TOP ~

Q203=+0

;SURFACE COORDINATE ~

Q204=+50

;2ND SET-UP CLEARANCE ~

Q211=+0.25

;DWELL TIME AT DEPTH ~

Q395=+0

;DEPTH REFERENCE

6 CYCL DEF 220 POLAR PATTERN ~

Q216=+30

;CENTER IN 1ST AXIS ~

Q217=+70

;CENTER IN 2ND AXIS ~

Q244=+50

;PITCH CIRCLE DIAMETR ~

Q245=+0

;STARTING ANGLE ~

Q246=+360

;STOPPING ANGLE ~

Q247=+0

;STEPPING ANGLE ~

Q241=+10

;NR OF REPETITIONS ~

Q200=+2

;SET-UP CLEARANCE ~

Q203=+0

;SURFACE COORDINATE ~

Q204=+100

;2ND SET-UP CLEARANCE ~

Q301=+1

;MOVE TO CLEARANCE ~

Q365=+0

;TYPE OF TRAVERSE

7 CYCL DEF 220 POLAR PATTERN ~

Q216=+90

;CENTER IN 1ST AXIS ~

Q217=+25

;CENTER IN 2ND AXIS ~

Q244=+70

;PITCH CIRCLE DIAMETR ~

Q245=+90

;STARTING ANGLE ~

Q246=+360

;STOPPING ANGLE ~

Q247=+30

;STEPPING ANGLE ~

Q241=+5

;NR OF REPETITIONS ~

Q200=+2

;SET-UP CLEARANCE ~

Q203=+0

;SURFACE COORDINATE ~

Q204=+100

;2ND SET-UP CLEARANCE ~

Q301=+1

;MOVE TO CLEARANCE ~

Q365=+0

;TYPE OF TRAVERSE

8 L Z+100 R0 FMAX

:工具の退避

9 M30

:プログラムラン終了

10 END PGM 200 MM