座標系の基本事項
座標系の種類
明確な座標を得るには、その座標系のすべての軸で 1 つの点を定義する必要があります:
軸 | 機能 |
---|---|
1 | 1 次元の座標系では、1 つの座標データによって数直線上の 1 つの点を定義します。 例:工作機械ではリニアエンコーダが数直線を体現します。 |
2 | 2 次元の座標系では、2 つの座標によって 1 つの平面での 1 つの点を定義します。 |
3 | 3 次元の座標系では、3 つの座標によって空間内の 1 つの点を定義します。 |
軸が互いに垂直に配置されている場合は、カーテシアン座標系が形成されます。
右手の法則を使用すると、3 次元のカーテシアン座標系を再現することができます。指先が軸のプラス方向を指します。
座標系の原点
明確な座標には、そこを 0 として値の基準となる、定義された基準点が 1 つ必要です。この点は、すべての 3 次元カーテシアン座標系において軸の交点にある座標原点です。座標原点には座標 X+0、Y+0 および Z+0 があります。