プリンタ

用途

メニュー項目「Printer」の「Herosプリンタマネージャ」ウィンドウでプリンタの作成と管理ができます。

条件

  • Postscript 対応プリンタ
  • コントローラは、KPDL3 などの Postscript エミュレーションを認識するプリンタのみと通信できます。多くのプリンタでは、プリンタのメニューで Postscript エミュレーションを設定することができます。

  • 注意事項

機能説明

この機能には、次のように移動します:

設定 ネットワーク/リモートアクセス プリンタ Herosプリンタマネージャ

以下のファイルを印刷できます:

  • テキストファイル
  • 画像ファイル
  • PDF ファイル

ファイルタイプ

プリンタが作成済みの場合は、ファイルマネージャに PRINTER: ドライブが表示されます。このドライブには各定義済みプリンタのフォルダがあります。

プリンタを作成します

プリンタは以下の方法で起動できます:

  • 印刷するファイルを PRINTER: ドライブにコピーする
  • 印刷するファイルは自動的に標準プリンタに転送され、印刷ジョブが実行されるとディレクトリから削除されます。

  • 別のプリンタを標準プリンタとして使用する場合は、ファイルをプリンタのサブディレクトリにコピーすることもできます。

  • FN 16: F-PRINT」機能の使用

アイコンとボタン

Herosプリンタマネージャ」ウィンドウには以下のアイコンとボタンがあります:

アイコンまたはボタン

意味

テストページ の印刷

選択したプリンタのテストページを出力します

削除

選択したプリンタを削除します

作成

プリンタを作成します

コピー

選択したプリンタ設定のコピーを作成します

コピーにはまず、コピーされる設定と同じプロパティが含まれます。同一のプリンタで縦向きと横向きの両方を印刷する場合には便利です。

ステータス

選択したプリンタのステータス情報を表示します

プリンタを変更」ウィンドウ

目的のプリンタをダブルタップまたはダブルクリックすると、ウィンドウが開きます。

どのプリンタにも、以下のプロパティを設定できます:

範囲

意味

プリンタの名前

プリンタ名を変更します

接続

  • USB:名前が自動的に表示されます。
  • ネットワーク:プリンタのネットワーク名または IP アドレス
  • ネットワークプリンタのポート (デフォルト:9100)

  • プリンタ%1が接続していません
  • タイムアウト
  • 印刷プロセスを遅らせます

  • PRINTER:」内の印刷するファイルが変更されなくなると、設定されている秒数分、コントローラが印刷プロセスを遅らせます。

  • 例えばプロービングの場合など、印刷するファイルに FN 機能が多く含まれる場合は、この設定を使用してください。

  • 標準のプリンタ
  • 標準プリンタを選択します

  • コントローラはこの設定を最初に作成されたプリンタに自動的に割り当てます。

テキスト印刷の設定

  • 用紙サイズ
  • 部数
  • ジョブ名
  • フォントサイズ
  • ヘッダ
  • 印刷オプション
    • モノクロ
    • カラー
    • 二重

向き

エキスパートオプション

権限のあるユーザー専用

プリンタを作成します

以下のように新しいプリンタを作成します:

  1. 入力フィールドでプリンタ名を入力します
  2. 作成」を選択します
  3. 新しいプリンタが作成されます。
  4. プリンタをダブルタップまたはダブルクリックします
  5. プリンタを変更」ウィンドウが開きます。
  6. プロパティを定義します
  7. 保存」を選択します
  8. この設定が適用され、リストに定義されたプリンタが表示されます。

プリンタをコピーする

以下のように既存のプリンタのプリンタプロパティをコピーします:

  1. 希望のプリンターを選択します
  2. 入力フィールドで新しいプリンタ名を入力します
  3. コピー」を選択します
  4. 選択したプリンタの設定で新しいプリンタが作成されます。

注意事項

お使いのプリンタが Postscript エミュレーションに対応していない場合は、必要に応じてプリンタの設定を変更します。