タッチプローブサイクル 400~405 の基本事項
ワークピースの斜め具合を検出するタッチプローブサイクルの共通事項
サイクル 400、401、402 ではパラメータ Q307 「基本回転のプリセット値」により、測定結果を既知の角度 α (図を参照) 分だけ補正するかどうかを指定することができます。それにより、ワークピースの任意の直線 1 で基本回転を測定し、本来の 0°方向 2 に対して基準を設定することができます。
注意事項
- タッチプローブサイクルを使用して回転軸のオフセットを修正する場合、値が現在の値に追加されます。修正により、値がモジュロ範囲 -360° ~ +360° の外になる場合があります。 回転軸がすでにモジュロ範囲外のオフセットを含む場合、PRESET CORR およびモジュロ範囲での入力 0 により値を減少させることができます。