ポートスキャン

用途

コントローラはポートスキャン機能を使用して一定の間隔で、またはリクエストに応じて、開いている TCP/UDP 待受けリッスンポートをすべてスキャンします。ポートが登録されていない場合は、メッセージが表示されます。

機能説明

この機能には、次のように移動します:

設定 診断/メンテナンス Portscan

コントローラはシステムで開いている TCP/UDP 待受けリッスンポートをすべてスキャンし、以下の保存されているホワイトリストとポートを比較します:

  • システム内部のホワイトリスト /etc/sysconfig/portscan-whitelist.cfg および /mnt/sys/etc/sysconfig/portscan-whitelist.cfg
  • 機械メーカー固有の機能のポート用ホワイトリスト:/mnt/plc/etc/sysconfig/portscan-whitelist.cfg
  • ユーザー固有の機能のポート用ホワイトリスト:/mnt/tnc/etc/sysconfig/portscan-whitelist.cfg

各ホワイトリストには以下の情報が含まれています:

  • ポートの種類 (TCP/UDP)
  • ポート番号
  • 提供するプログラム
  • コメント (オプション)

Manual Execution」エリアで「起動」ボタンを使用して、手動でポートスキャンを開始します。「Automatic Execution」エリアで、「Automatic update on」機能を使用して、ポートスキャンが特定の間隔で自動的に実行されるように定義します。スライダーでその間隔を定義します。

コントローラが自動的にポートスキャンを実行すると、ホワイトリストに記載されているポートのみが開きます。記載されていないポートについては注意事項を示すウィンドウが開きます。