サイクル 1001 START RECIP.STROKE (#156 / #4-04-1)

ISO プログラミング

G1001

使用

 
Machine

機械のマニュアルを参照してください。

この機能は、機械メーカーが使用可能にして、調整する必要があります。

サイクル 1001 START RECIP. STROKE は、あらかじめ定義したか、または停止されたレシプロストロークを開始します。すでに動作の進行中は、このサイクルは影響を及ぼしません。

注意事項

 
Machine

機械のマニュアルを参照してください。

機械メーカーは、往復動作のオーバーライドを変更できます。

  • このサイクルは、加工モード FUNCTION MODE MILL でのみ実行可能です。
  • サイクル 1001 は DEF アクティブです。
  • 往復ストロークが、サイクル 1000 DEFINE RECIP.STROKE によって定義されていないと、エラーメッセージが出ます。

サイクルパラメータ

補助図

パラメータ

サイクル 1001 にはサイクルパラメータがありません。

END キーでサイクル入力を終了してください。

ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

以下に応じて調整を行います。

  • 工具
  • 切断値
  • 送り速度
  • 安全な高さまたは安全な位置
  • 機械特有の位置 (例:M91)
  • プログラム呼出しのパス

一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

 
Tip

プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

11 CYCL DEF 1001 START RECIP.STROKE