追加機能の概要

 
Machine

機械のマニュアルを参照してください。

以下に説明されている追加機能の動作は、機械メーカーが指定できます。

M0M30 は標準化された追加機能です。

追加機能の作用は、この表では次のように定義されています:

ブロックの先頭で作用

­■ ブロックの末尾で作用

機能

作用

詳細情報

M0

プログラムランとスピンドルを停止させ、クーラントをオフにする

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M1

プログラムランを選択的に停止させ、場合によってはスピンドルを停止させ、場合によってはクーラントをオフにする

機能は機械メーカーによって異なる

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M2

プログラムランとスピンドルを停止させ、クーラントをオフにする。プログラムを元に戻し、場合によってはプログラム情報をリセットする

機能は、機械パラメータ resetAt (No. 100901) の機械メーカーの設定により異なる

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M3

スピンドルを時計回りでオンにする

M4

スピンドルを反時計回りでオンにする

M5

スピンドルを停止させる

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M8

クーラントをオンにする

M9

クーラントをオフにする

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M13

スピンドルを時計回りでオンにし、クーラントをオンにする

M14

スピンドルを反時計回りでオンにし、クーラントをオンにする

M30

M2 と同じ機能

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M89

モーダルサイクルを呼び出す



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M91

機械座標系 M-CS で移動させる

M92

M92 座標系で移動させる

M94

回転軸表示を 360°未満に減少させる

M97

小さな輪郭ステップの加工

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M98

開いた輪郭を最後まで加工

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M99

ブロック単位でサイクル呼出しを行う

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M101

自動的に補助工具を取り付ける

M102

M101 をリセットする

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M103

切込み動作時の送り速度を下げる

M107

正の工具許容値を許可する

M108

補助工具の半径を点検する

M107 をリセットする

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M109

円形路での送り速度を調整する

M110

内半径での送り速度を下げる

M111

M109M110 をリセットする

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M116

回転軸の送り速度を mm/min で解釈する

M117

M116 をリセットする

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M118

ハンドホイールオーバーラップを有効にする

M120

半径補正された輪郭を事前計算する (look ahead)

M126

経路を最適化させた回転軸の移動

M127

M126 をリセットする

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M128

工具傾斜を自動的に補正する (TCPM)

M129

M128 をリセットする

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M130

傾斜していない入力座標系 I-CS で移動させる

M136

送り速度を mm/rev で解釈する

M137

M136 をリセットする

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M138

加工用の回転軸を考慮する

M140

工具軸で後退させる

M141

タッチプローブ監視を抑制する

M143

基本回転を削除する

M144

工具オフセットを計算上で考慮する

M145

M144 をリセットする

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M148

NC ストップ時または停電時に自動的にリフトオフする

M149

M148 をリセットする

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M197

外側コーナーの丸み付けを防ぐ

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