例:同時旋削
以下の NC プログラムでは、サイクル 882 SIMULTANEOUS ROUGHING FOR TURNINGと 883 TURNING SIMULTANEOUS FINISHINGが使用されます。
プログラムラン
- 工具の呼出し、例えば TURN_ROUGH
- 旋削加工モードを有効にする
- プリポジショニング
- SEL CONTOUR で輪郭を選択する
- サイクル 882 SIMULTANEOUS ROUGHING FOR TURNING
- サイクルの呼出し
- 工具呼出し:例えば TURN_FINISH
- 旋削加工モードを有効にする
- サイクル 883 TURNING SIMULTANEOUS FINISHING
- サイクルの呼出し
- プログラム終了
ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。
以下に応じて調整を行います。
- 工具
- 切断値
- 送り速度
- 安全な高さまたは安全な位置
- 機械特有の位置 (例:M91)
- プログラム呼出しのパス
一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。
さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。
プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。
0 BEGIN PGM 1341941_1 MM | |||
1 BLK FORM ROTATION Z DIM_D FILE "1341941_blank.H" | |||
2 FUNCTION MODE TURN | :旋削加工モードを有効にする | ||
3 TOOL CALL "TURN_ROUGH" | :工具呼出し | ||
4 CYCL DEF 800 ADJUST XZ SYSTEM ~ | |||
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5 FUNCTION TURNDATA SPIN VCONST: ON VC:400 SMAX800 | :一定の切削速度 | ||
6 M145 | :工具のオフセットをリセットする | ||
7 FUNCTION TCPM F TCP AXIS POS PATHCTRL AXIS REFPNT TIP-CENTER | :TCPM を有効にする | ||
8 L X+120 Y+0 R0 FMAX | :プリポジショニング | ||
9 L Z+20 R0 FMAX M303 | |||
10 FUNCTION TURNDATA BLANK "1341941_blank.H" | :未加工部品の追跡 | ||
11 SEL CONTOUR "1341941_finish.h" | :輪郭を定義する | ||
12 CYCL DEF 882 SIMULTANEOUS ROUGHING FOR TURNING ~ | |||
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13 CYCL CALL | :サイクル呼出し | ||
14 M305 | |||
15 TOOL CALL "TURN_FINISH" | :工具呼出し | ||
16 CYCL DEF 800 ADJUST XZ SYSTEM ~ | |||
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17 FUNCTION TURNDATA SPIN VCONST: ON VC:400 SMAX800 | :一定の切削速度 | ||
18 M145 | :工具のオフセットをリセットする | ||
19 FUNCTION TCPM F TCP AXIS POS PATHCTRL AXIS REFPNT TIP-CENTER | :TCPM を有効にする | ||
20 L X+120 Y+0 R0 FMAX | |||
21 L Z+20 R0 FMAX M303 | |||
22 CYCL DEF 883 TURNING SIMULTANEOUS FINISHING ~ | |||
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23 CYCL CALL | :サイクル呼出し | ||
24 M305 | |||
25 FUNCTION TURNDATA BLANK OFF | :未加工部品の追跡を無効にする | ||
26 CYCL DEF 801 RESET ROTARY COORDINATE SYSTEM | |||
27 FUNCTION MODE MILL | :フライス加工モードを有効にする | ||
28 TOOL CALL 0 Z | |||
29 PLANE RESET TURN FMAX | |||
30 M30 | :プログラムラン終了 | ||
31 END PGM 1341941_1 MM |
NC プログラム 1341941_blank.h
ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。
以下に応じて調整を行います。
- 工具
- 切断値
- 送り速度
- 安全な高さまたは安全な位置
- 機械特有の位置 (例:M91)
- プログラム呼出しのパス
一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。
さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。
プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。
0 BEGIN PGM 1341941_BLANK MM |
1 L X+0 Z+0.4 |
2 L X+80 |
3 L Z-139.6 |
4 L X+0 |
5 L Z+0.4 |
6 END PGM 1341941_BLANK MM |
NC プログラム 1341941_finish.h
ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。
以下に応じて調整を行います。
- 工具
- 切断値
- 送り速度
- 安全な高さまたは安全な位置
- 機械特有の位置 (例:M91)
- プログラム呼出しのパス
一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。
さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。
プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。
0 BEGIN PGM 1341941_FINISH MM |
1 L X+0 Z+0 RR |
2 CR Z-65.136 X+15 R+33 DR+ |
3 RND R2 |
4 L Z-86 |
5 RND R10 |
6 L X+78 Z-95 |
7 RND R5 |
8 L Z-100 |
9 END PGM 1341941_FINISH MM |