注意事項
注意事項
衝突の危険に注意!
動的衝突監視 DCM が有効でもワークとの自動衝突点検は実行されません。工具との衝突も、他の機械コンポーネントとの衝突も点検されません。実行中は衝突する恐れがあります。
- シミュレーションのために「詳細チェック」スイッチを有効にします
- シミュレーションでシーケンスを点検します
- NC プログラム またはプログラムセクションを 単一ブロック モードで慎重にテストします
Machine
コントローラのすべての機能は、パターン定義「PATTERN DEF」などの工具軸 Z の使用時にのみ使用できます。
制限されていて、機械メーカーによって準備、設定されている場合、工具軸 X と Y の使用が可能です。
- ファイルまたはサブプログラムを選択するには、次の方法があります。
- ファイルパスを入力します
- サブプログラムの番号または名前を入力します
- 選択ウィンドウでファイルまたはサブプログラムを選択します
- ファイルパスまたはサブプログラムの名前を文字列パラメータで定義します
- サブプログラムの番号を数値パラメータで定義します
呼び出すファイルが呼出し元の NC プログラムと同じフォルダにある場合は、ファイル名のみの入力で可能です。
- シミュレーションでブランクを表示させるには、ブランクが最小寸法を満たす必要があります。最小寸法は、すべての軸と半径で 0.1 mm または 0.004 インチです。
- すべてのブランク定義が処理されると、ブランクがシミュレーションで表示されます。
- 旋削加工サイクル (#50 / #4-03-1) で移動動作を生成するために「BLK FORM」機能は使用しません。この場合、FUNCTION TURNDATA BLANK を定義してください。
旋削加工モードでの FUNCTION TURNDATA BLANK (#50 / #4-03-1) によるブランクのトラッキング
- NC プログラムの作成後に「NC機能を挿入」ウィンドウを閉じる場合や、ブランク定義を補足する場合も、「NC機能を挿入」ウィンドウを使用していつでもブランクを定義することができます。
- シミュレーションの「詳細チェック」機能は、ワークの監視のためブランク定義の情報を利用します。機械に複数のワークピースが固定されている場合でも、コントローラが監視できるのは有効なブランクのみです。
- 作業エリア「シミュレーション」では、ワークピースの現在の表示を STL ファイルでエクスポートできます。この機能では、複数の加工工程がある半完成部品など、加工途中の 3D モデルを作成できます。