ワークの設定

操作モードの選択

操作モード「手動」でワークを設定します。

次のように操作モード「手動」を選択します:

    1. 操作モード「手動」を選択します
    2. 操作モード「手動」が表示されます。

    ワークのクランプ

    ワークは機械テーブル上でクランプ装置を使用してクランプしてください。

    ワークタッチプローブによる基準点の設定

    ワークタッチプローブを取り付ける

    ワークタッチプローブを使用して、コントローラでワークを調整し、ワーク基準点を設定することができます。

    次のようにワークタッチプローブを取り付けます:

      1. T を選択します

      1. ワークタッチプローブの工具番号を入力します (600 など)

      1. NC スタートキーを押します
      2. ワークタッチプローブが取り付けられます。

      ワーク基準点の設定

      次のようにコーナーにワーク基準点を設定します:

      1. 設定」アプリケーションを選択します

      1. 交差点(P)」を選択します
      2. プロービングサイクルが開きます。

      1. 必要に応じて「基準点の変更」を選択します
      2. 基準点の変更」ウィンドウが開きます。
      3. 必要に応じて基準点表の他の行を選択します
      4. 選択した行が緑色でマークされます。

      1. 必要に応じて「適用」を選択します

      1. タッチプローブを手動で 1 番目のワークの端の 1 番目のプロービング点の近くにポジショニングします

      1. プローブ方向を選択」エリアでプロービング方向を選択します (Y+ など)

      1. NC スタートキーを押します
      2. タッチプローブがプロービング方向にワークの端まで移動してから、始点に戻ります。

      1. タッチプローブを手動で 1 番目のワークの端の 2 番目のプロービング点の近くにポジショニングします

      1. NC スタートキーを押します
      2. タッチプローブがプロービング方向にワークの端まで移動してから、始点に戻ります。

      1. タッチプローブを手動で 2 番目のワークの端の 1 番目のプロービング点の近くにポジショニングします

      1. プローブ方向を選択」エリアでプロービング方向を選択します (X+ など)

      1. NC スタートキーを押します
      2. タッチプローブがプロービング方向にワークの端まで移動してから、始点に戻ります。

      1. タッチプローブを手動で 2 番目のワークの端の 2 番目のプロービング点の近くにポジショニングします

      1. NC スタートキーを押します
      2. タッチプローブがプロービング方向にワークの端まで移動してから、始点に戻ります。
      3. 測定結果」エリアに検出したコーナー点の座標が表示されます。

      1. 補正 アクティブなプリセットの」を選択します
      2. 計算された結果がワーク基準点として適用されます。

      1. プロービングを終了」を選択します
      2. プロービングサイクルが閉じます。
      手動プロービング機能が開いている状態の作業エリア「プローブ機能