BLK FORM QUAD による直方体のブランク
用途
BLK FORM QUAD 機能で直方体のブランクを定義します。そのために、最小点と最大点で体対角線を定義します。
機能説明
入力
ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。
以下に応じて調整を行います。
- 工具
- 切断値
- 送り速度
- 安全な高さまたは安全な位置
- 機械特有の位置 (例:M91)
- プログラム呼出しのパス
一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。
さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。
Tip
プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。
1 BLK FORM 0.1 Z X+0 Y+0 Z-40 | |
2 BLK FORM 0.2 X+100 Y+100 Z+0 | :直方体のブランク |
この機能には、次のように移動します:
NC機能を挿入 特殊機能 プログラムの既定値 ワークブランクの定義(BLK FORM) BLK FORM QUAD
NC 機能には以下の構文要素が含まれます。
構文要素 | 意味 |
---|---|
BLK FORM | 直方体のブランク用の構文のオープナー |
0.1 | 最初の NC ブロックのマーク |
Z | 工具軸 機械に応じて、他の選択肢が用意されています。 |
X Y Z | 最小点の座標定義 |
0.2 | 2 番目の NC ブロックのマーク |
X Y Z | 最大点の座標定義 |