不均衡を 測定 (#50 / #4-03-1)

用途

測定 アンバランス」サイクルでワークのアンバランスを求め、バランスウェイトの質量と位置を計算します。

条件

  • ソフトウェアオプション Turning (#50 / #4-03-1)
  • 機能が機械メーカーにより承認されている
  • FUNCTION MODE TURN 有効

機能説明

アンバランスの測定:回転数制限」ウィンドウで、アンバランスを測定する回転数を定義します。

低い回転数でテーブルの回転を開始し、定義された値まで徐々に回転数を増やします。

測定後、計算されたバランスウェイトの質量と半径位置が「結果の図」ウィンドウに表示されます。

バランスウェイトを固定した後で、測定プロセスでアンバランスがないか再点検します。

結果の図」ウィンドウ

結果の図」ウィンドウには以下のエリアがあります。

範囲

意味

決定した値

  • 振れ量:
  • 定義済み回転数で算出されたアンバランス

  • シャフト回転数:
  • アンバランスの測定:回転数制限」ウィンドウで定義された回転数

提案されたアンバランス

理想的なアンバランスウェイトの特性と固定具:

  • 角度:
  • テーブル上の角度

  • 半径方向位置:
  • テーブルの中心までの距離 (mm)

  • 重量[g]:

代替設定

  • 重量[g]:
  • 半径方向位置:

バランスウェイトの別の半径方向位置または別の質量を使用したい場合は、両方の値のうちの一方を上書きして、他方の値を計算し直します。

値を入力して、「RETURN」ボタンを押すと、値も再計算されます。

バランスウェイトの質量と半径位置の可能な値を示す図が表示されます。「提案されたアンバランス」が円でマークされます。

値を再計算すると、新しい値が赤い円でマークされます。

注意事項

アンバランスを補正するために、さまざまな場所にバランスウェイトを取り付ける必要がある場合もあります。