GOTO 機能

用途

GOTO 機能を使用すると、NC プログラム、テキストファイル、または表内をすばやく正確に移動できます。

機能説明

以下のエリアで GOTO 機能が使用できます:

GOTO ブロック番号」ボタンを使用して、作業エリア「プログラム」でコントローラが選択する NC ブロックを定義します。処理のために、またはシミュレーションで NC プログラムを開いた場合は、さらに NC ブロックの前に実行カーソルが配置されます。定義済みの NC ブロックのプログラムランまたはシミュレーションが、前の NC プログラムを考慮することなく開始されます。

GOTO レコード」ボタンを使用して、作業エリア「」および「テキストエディタ」でコントローラが選択する行を定義します。

GOTONC ブロックまたは行を選択する

次のように NC ブロックまたは行を選択します:

    1. GOTO を選択します
    2. GOTOジャンプ指示」ウィンドウが開きます。

    1. ブロック番号または行番号を入力します

    1. OK を選択します
    2. 定義された NC ブロックまたは行が選択されます。
     
    注意事項
    衝突の危険に注意!
    プログラムランで GOTO 機能を使用して NC ブロックを選択し、次に NC プログラムを処理する場合、変換などの以前にプログラミングされた NC 機能はすべて無視されます。これにより、その後の移動動作中に衝突の危険があります。
    1. GOTONC プログラムのプログラミングとテスト時にのみ使用してください
    2. NC プログラムを処理する際には、ブロックスキャンのみ使用してください

    ブロックスキャンによるプログラムへのアクセス

    注意事項

    • ショートカットキー CTRL + G を使用して GOTO 機能を使用することもできます。
    • アクションバーに選択用のアイコンが表示されているときに、GOTO で選択ウィンドウを開くことができます。
    • 正しいブロック番号がわからない場合など、作業エリア「プログラム」および「テキストエディタ」の「GOTOジャンプ指示」ウィンドウにあるアイコンから「検索」列を開くことができます。
    • +-*/() キーを使って、数の入力フィールド内で計算できます。