サイクル 1030 ACTIVATE WHEEL EDGE (#156 / #4-04-1)

ISO プログラミング

G1030

使用

 
Machine

機械のマニュアルを参照してください。

この機能は、機械メーカーが使用可能にして、調整する必要があります。

サイクル 1030 ACTIVATE WHEEL EDGE では、希望の研削ホイールエッジを有効にすることができます。つまり、基準点ないしは基準エッジを切替えまたは更新できます。ドレッシング時には、このサイクルによりワークゼロ点を該当する研削ホイールエッジ上に設定します。

注意事項

  • このサイクルは、加工モード FUNCTION MODE MILLFUNCTION MODE TURNFUNCTION MODE GRIND および FUNCTION DRESS で実行できます。
  • サイクル 1030 は DEF アクティブです。

サイクルパラメータ

補助図

パラメータ

Q1006 研削ホイールの端は?

研削工具のエッジの定義

研削ホイールのエッジの選択

研削

ドレッシング

軸付砥石

特殊な軸付砥石

カップホイール

ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

以下に応じて調整を行います。

  • 工具
  • 切断値
  • 送り速度
  • 安全な高さまたは安全な位置
  • 機械特有の位置 (例:M91)
  • プログラム呼出しのパス

一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

 
Tip

プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

11 CYCL DEF 1030 ACTIVATE WHEEL EDGE ~

Q1006=+9

;WHEEL EDGE