ワークのプログラミングとシミュレーション

サンプルジョブ 1338459

操作モード「エディタ」を選択します

NC プログラムの編集は必ず操作モード「エディタ」で行います。

条件

  • 操作モードのアイコンが選択可能
  • 操作モード「エディタ」を選択するには、コントローラが起動して、操作モードのアイコンがグレーアウトされなくなっていなければなりません。

操作モード「エディタ」を選択します

次のように、操作モード「エディタ」を選択します。

    1. 操作モード「エディタ」を選択します
    2. 操作モード「エディタ」と最後に開いた NC プログラムが表示されます。

    新しい NC プログラムの作成

    操作モード「エディタ」の作業エリア「ファイルを開く

    次のように操作モード「エディタ」で NC プログラムを作成します:

      1. 追加」を選択します
      2. 作業エリア「クイック選択」と「ファイルを開く」が表示されます。

      1. 作業エリア「ファイルを開く」で希望のドライブを選択します

      1. フォルダを選択します

      1. 新しいファイル」を選択します

      1. ファイル名を入力します (1338459.h など)

      1. ENT キーで確定します

      1. 開く」を選択します
      2. 新しい NC プログラムが開き、ブランク定義のための「NC機能を挿入」ウィンドウが表示されます。

      プログラミング用のコントローラ画面の設定

      操作モード「エディタ」には、NC プログラムを編集する方法がいくつかあります。

       
      Tip

      初期手順では、「Klartextプログラミング」モードで「フォーム」列を開いた状態でのワークフローを説明します。

      フォーム」列を開きます

      フォーム」列を開くには、NC プログラムが開いていなければなりません。

      次のように、「フォーム」列を開きます。

        1. フォーム」を選択します
        2. フォーム」列が開きます。

        ブランクの定義

        1 つの NC プログラムに対して、シミュレーションに使用する 1 つのブランクを定義することができます。NC プログラムを作成する場合、ブランクの定義用に「NC機能を挿入」ウィンドウが自動的に開きます。

         
        Tip

        ブランクを選択せずにこのウィンドウを閉じた場合、後から「NC機能を挿入」ボタンを使ってブランクの記述を選択できます。

        ブランク定義のための「NC機能を挿入」ウィンドウ

        直方体のブランクの定義

        最小点と最大点による直方体のブランク

        有効なワーク基準点に基づいて最小点と最大点を指定することにより、体対角線を使用して直方体を定義します。

         
        Tip

        次のように入力内容を確定できます:

        • ENT キー
        • 右向き矢印キー
        • 次の構文要素をクリックまたはタップします

        次のように直方体のブランクを定義します:

          1. BLK FORM QUAD を選択します

          1. 挿入する」を選択します
          2. ブランク定義のための NC ブロックが挿入されます。

          1. フォーム」列を開きます

          1. 工具軸を選択します (例:Z)

          1. 入力内容を確定します

          1. 最小 X 座標を入力します (例:0)

          1. 入力内容を確定します

          1. 最小 Y 座標を入力します (例:0)

          1. 入力内容を確定します

          1. 最小 Z 座標を入力します (例:–20)

          1. 入力内容を確定します

          1. 最大 X 座標を入力します (例:100)

          1. 入力内容を確定します

          1. 最大 Y 座標を入力します (例:100)

          1. 入力内容を確定します

          1. 最大 Z 座標を入力します (例:0)

          1. 入力内容を確定します

          1. 承認」を選択します
          2. NC ブロックが終了します。
          値が定義されている「フォーム」列

          ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

          以下に応じて調整を行います。

          • 工具
          • 切断値
          • 送り速度
          • 安全な高さまたは安全な位置
          • 機械特有の位置 (例:M91)
          • プログラム呼出しのパス

          一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

          さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

           
          Tip

          プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

          0 BEGIN PGM 1338459 MM

          1 BLK FORM 0.1 Z X+0 Y+0 Z-20

          2 BLK FORM 0.2 X+100 Y+100 Z+0

          3 END PGM 1338459 MM

           
          Machine

          コントローラのすべての機能は、パターン定義「PATTERN DEF」などの工具軸 Z の使用時にのみ使用できます。

          制限されていて、機械メーカーによって準備、設定されている場合、工具軸 XY の使用が可能です。

          NC プログラムの構造

          NC プログラムを統一された構造にすると、次のようなメリットがあります:

          • 概要表示の向上
          • プログラミングの高速化
          • エラーの発生源の減少

          輪郭プログラムの推奨構造

           
          Tip

          NC ブロック BEGIN PGMEND PGM は自動的に挿入されます。

          1. BEGIN PGM (測定単位を選択)
          2. ブランクの定義
          3. 工具を呼び出す (工具軸と技術仕様を指定)
          4. 工具を安全な位置に移動させて、スピンドルをオンにする
          5. 加工面上で最初の輪郭点の近くにプリポジショニングする
          6. 工具軸でプリポジショニングし、必要に応じてクーラントをオンにする
          7. 輪郭へ接近させ、必要に応じて工具半径補正をオンにする
          8. 輪郭の加工
          9. 輪郭から退避させ、クーラントをオフにする
          10. 工具を安全な位置に移動させる
          11. NC プログラムの終了
          12. END PGM

          輪郭への接近と輪郭からの退避

          輪郭をプログラミングする場合は、輪郭の外側に始点と終点が必要です。

          輪郭に接近および輪郭から退避させるために、次の位置が必要です:

          ヘルプ画像

          位置

          始点

          始点には以下の条件が適用されます:

          • 工具半径補正なし
          • 衝突が起こらないで接近可能であること
          • 最初の輪郭点に近いこと

          図は次のことを示しています:

          ダークグレーの領域内に始点を定義すると、最初の輪郭点に接近するときに輪郭が損傷します。

          工具軸で始点を接近させる

          最初の輪郭点に接近させる前に、工具を工具軸の作業深さに位置決めする必要があります。衝突の危険がある場合は、工具軸で始点を個別に接近させます。

          最初の輪郭点

          工具は始点から最初の輪郭点に移動します。

          最初の輪郭点への工具動作に関して工具半径補正をプログラミングします。

          終点

          終点には以下の条件が適用されます:

          • 衝突が起こらないで接近可能であること
          • 最後の輪郭点に近いこと
          • 輪郭損傷の可能性が排除されていること:最適な終点は最後の輪郭要素の加工のための工具経路の延長線上にあります

          図は次のことを示しています:

          ダークグレーの領域内に終点を定義すると、終点に接近するときに輪郭が損傷します。

          工具軸で終点から退避させる

          終点から退避させる場合、工具を個別にプログラミングします。

          共通の始点と終点

          始点と終点が共通の場合は、工具半径補正をプログラミングしないでください。

          輪郭が損傷しないようにします:最適な始点は、最初と最後の輪郭要素の加工のための工具経路の延長線間にあります

          単純な輪郭のプログラミング

          プログラミングするワーク

          以下の内容は、表示された輪郭を深さ 5 mm で一周フライス加工する方法を示しています。ブランクの定義はすでに作成済みです。

          ブランクの定義

          NC 機能を挿入した後、ダイアログバーの現在の構成要素に説明が表示されます。データはフォームで直接入力できます。

           
          Tip

          NC プログラムを工具が動くかのようにプログラミングしてください。これにより、ヘッド軸とテーブル軸のどちらが動作を行うかは関係なくなります。

          工具を呼び出す

          工具呼出しの構文要素が記入されている「フォーム」列

          次のようにして工具を呼び出します

            1. TOOL CALL を選択します

            1. フォームで「番号」を選択します
            2. 工具番号を入力します (例:16)

            1. 工具軸 Z を選択します

            1. スピンドル回転数 S を選択します
            2. スピンドル回転数を入力します (例:6500)

            1. 承認を選択します
            2. NC ブロックが終了します。

            ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

            以下に応じて調整を行います。

            • 工具
            • 切断値
            • 送り速度
            • 安全な高さまたは安全な位置
            • 機械特有の位置 (例:M91)
            • プログラム呼出しのパス

            一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

            さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

             
            Tip

            プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

            3 TOOL CALL 16 Z S6500

             
            Machine

            コントローラのすべての機能は、パターン定義「PATTERN DEF」などの工具軸 Z の使用時にのみ使用できます。

            制限されていて、機械メーカーによって準備、設定されている場合、工具軸 XY の使用が可能です。

            工具を安全な位置に移動させる

            直線の構文要素が記入されている「フォーム」列

            次の手順に従って、工具を安全な場所に移動させます。

              1. 経路機能「L」を選択します

              1. Z」を選択します
              2. 値を入力します (例:250

              1. 工具半径補正「R0」を選択します
              2. R0 が適用され、工具半径補正は適用されません。

              1. 送り速度「FMAX」を選択します
              2. 早送り「FMAX」が適用されます。
              3. 必要に応じて、追加機能 M (M3 など) を入力し、スピンドルをオンにします

              1. 承認を選択します
              2. NC ブロックが終了します。

              ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

              以下に応じて調整を行います。

              • 工具
              • 切断値
              • 送り速度
              • 安全な高さまたは安全な位置
              • 機械特有の位置 (例:M91)
              • プログラム呼出しのパス

              一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

              さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

               
              Tip

              プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

              4 L Z+250 R0 FMAX M3

              加工面上でプリポジショニングする

              以下のように加工面上でプリポジショニングします:

                1. 経路機能「L」を選択します

                1. X」を選択します
                2. 値を入力します (例:–20

                1. Y」を選択します
                2. 値を入力します (例:–20

                1. 送り速度「FMAX」を選択します

                1. 承認を選択します
                2. NC ブロックが終了します。

                ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

                以下に応じて調整を行います。

                • 工具
                • 切断値
                • 送り速度
                • 安全な高さまたは安全な位置
                • 機械特有の位置 (例:M91)
                • プログラム呼出しのパス

                一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

                さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

                 
                Tip

                プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

                5 L X-20 Y-20 FMAX

                工具軸でプリポジショニングする

                以下のように工具軸でプリポジショニングします:

                  1. 経路機能「L」を選択します

                  1. Z」を選択します
                  2. 値を入力します (例:–5

                  1. 送り速度 F を選択します
                  2. ポジショニング送り速度の値を入力します (3000 など)

                  1. 必要に応じて、追加機能 M (M8 など) を入力し、クーラントをオンにします

                  1. 承認を選択します
                  2. NC ブロックが終了します。

                  ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

                  以下に応じて調整を行います。

                  • 工具
                  • 切断値
                  • 送り速度
                  • 安全な高さまたは安全な位置
                  • 機械特有の位置 (例:M91)
                  • プログラム呼出しのパス

                  一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

                  さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

                   
                  Tip

                  プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

                  6 L Z-5 F3000 M8

                  輪郭への接近

                  プログラミングするワーク
                  接近機能の構文要素が記入されている「フォーム」列

                  次のように輪郭に接近させます:

                    1. 経路機能「APPR DEP」を選択します
                    2. NC機能を挿入」ウィンドウが開きます。

                    1. APPR を選択します

                    1. APPR CT などの接近機能を選択します

                    1. 挿入する」を選択します
                    2. 始点 1 の座標を入力します (X 5 Y 5 など)

                    1. 中心点角度 CCA で接近角度を入力します (90 など)

                    1. 円経路の半径を入力します (8 など) 

                    1. RL を選択します
                    2. 左工具半径補正が適用されます。

                    1. 送り速度 F を選択します
                    2. 加工送り速度の値を入力します (700 など)

                    1. 承認を選択します
                    2. NC ブロックが終了します。

                    ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

                    以下に応じて調整を行います。

                    • 工具
                    • 切断値
                    • 送り速度
                    • 安全な高さまたは安全な位置
                    • 機械特有の位置 (例:M91)
                    • プログラム呼出しのパス

                    一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

                    さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

                     
                    Tip

                    プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

                    7 APPR CT X+5 Y+5 CCA90 R+8 RL F700

                    輪郭の加工

                    プログラミングするワーク

                    次のように輪郭を加工します:

                      1. 経路機能「L」を選択します
                      2. 輪郭点 2 の変化する座標を入力します (Y 95 など)

                      1. 承認」で NC ブロックを終了します
                      2. 変更された値が適用され、前の NC ブロックの他の全情報が維持されます。

                      1. 経路機能「L」を選択します
                      2. 輪郭点 3 の変化する座標を入力します (X 95 など)

                      1. 承認」で NC ブロックを終了します

                      1. 経路機能「CHF」を選択します
                      2. 面取り幅を入力します (10 など) 

                      1. 承認」で NC ブロックを終了します

                      1. 経路機能「L」を選択します
                      2. 輪郭点 4 の変化する座標を入力します (Y 5 など)

                      1. 承認」で NC ブロックを終了します

                      1. 経路機能「CHF」を選択します
                      2. 面取り幅を入力します (20 など) 

                      1. 承認」で NC ブロックを終了します

                      1. 経路機能「L」を選択します
                      2. 輪郭点 1 の変化する座標を入力します (X 5 など)

                      1. 承認」で NC ブロックを終了します

                      ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

                      以下に応じて調整を行います。

                      • 工具
                      • 切断値
                      • 送り速度
                      • 安全な高さまたは安全な位置
                      • 機械特有の位置 (例:M91)
                      • プログラム呼出しのパス

                      一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

                      さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

                       
                      Tip

                      プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

                      8 L Y+95

                      9 L X+95

                      10 CHF 10

                      11 L Y+5

                      12 CHF 20

                      13 L X+5

                      輪郭からの退避

                      退避機能の構文要素が記入されている「フォーム」列

                      次のように輪郭から退避させます:

                        1. 経路機能「APPR DEP」を選択します
                        2. NC機能を挿入」ウィンドウが開きます。

                        1. DEP を選択します

                        1. DEP CT などの退避機能を選択します

                        1. 挿入する」を選択します

                        1. 中心点角度 CCA で退避角度を入力します (90 など)

                        1. 退避半径を入力します (8 など) 

                        1. 送り速度 F を選択します
                        2. ポジショニング送り速度の値を入力します (3000 など)

                        1. 必要に応じて、追加機能 M (M9 など) を入力し、クーラントをオフにします

                        1. 承認を選択します
                        2. NC ブロックが終了します。

                        ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

                        以下に応じて調整を行います。

                        • 工具
                        • 切断値
                        • 送り速度
                        • 安全な高さまたは安全な位置
                        • 機械特有の位置 (例:M91)
                        • プログラム呼出しのパス

                        一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

                        さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

                         
                        Tip

                        プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

                        14 DEP CT CCA90 R+8 F3000 M9

                        工具を安全な位置に移動させる

                        次の手順に従って、工具を安全な場所に移動させます。

                          1. 経路機能「L」を選択します

                          1. Z」を選択します
                          2. 値を入力します (例:250

                          1. 工具半径補正「R0」を選択します

                          1. 送り速度「FMAX」を選択します
                          2. 必要に応じて、追加機能 M を入力します

                          1. 承認を選択します
                          2. NC ブロックが終了します。

                          ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

                          以下に応じて調整を行います。

                          • 工具
                          • 切断値
                          • 送り速度
                          • 安全な高さまたは安全な位置
                          • 機械特有の位置 (例:M91)
                          • プログラム呼出しのパス

                          一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

                          さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

                           
                          Tip

                          プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

                          15 L Z+250 R0 FMAX M30

                          加工サイクルのプログラミング

                          以下の内容は、サンプルタスクの丸い溝を深さ 5 mm でフライス加工する方法を示しています。ブランクの定義と外側輪郭はすでに作成済みです。

                          サンプルジョブ 1338459

                          サイクルを挿入した後、それに属する値をサイクルパラメータで定義することができます。このサイクルは、「フォーム」列で直接プログラミングできます。

                          工具を呼び出す

                          次のようにして工具を呼び出します

                            1. TOOL CALL を選択します

                            1. フォームで「番号」を選択します
                            2. 工具番号を入力します (例:6)

                            1. 工具軸 Z を選択します

                            1. スピンドル回転数 S を選択します
                            2. スピンドル回転数を入力します (例:6500)

                            1. 承認」を選択します
                            2. NC ブロックが終了します。

                            ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

                            以下に応じて調整を行います。

                            • 工具
                            • 切断値
                            • 送り速度
                            • 安全な高さまたは安全な位置
                            • 機械特有の位置 (例:M91)
                            • プログラム呼出しのパス

                            一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

                            さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

                             
                            Tip

                            プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

                            16 TOOL CALL 6 Z S6500

                            工具を安全な位置に移動させる

                            直線の構文要素が記入されている「フォーム」列

                            次の手順に従って、工具を安全な場所に移動させます。

                              1. 経路機能「L」を選択します

                              1. Z」を選択します
                              2. 値を入力します (例:250

                              1. 工具半径補正「R0」を選択します
                              2. R0 が適用され、工具半径補正は適用されません。

                              1. 送り速度「FMAX」を選択します
                              2. 早送り「FMAX」が適用されます。
                              3. 必要に応じて、追加機能 M (M3 など) を入力し、スピンドルをオンにします

                              1. 承認」を選択します
                              2. NC ブロックが終了します。

                              ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

                              以下に応じて調整を行います。

                              • 工具
                              • 切断値
                              • 送り速度
                              • 安全な高さまたは安全な位置
                              • 機械特有の位置 (例:M91)
                              • プログラム呼出しのパス

                              一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

                              さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

                               
                              Tip

                              プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

                              17 L Z+250 R0 FMAX M3

                              加工面上でプリポジショニングする

                              以下のように加工面上でプリポジショニングします:

                                1. 経路機能「L」を選択します

                                1. X」を選択します
                                2. 値を入力します (例:+50

                                1. Y」を選択します
                                2. 値を入力します (例:+50

                                1. 送り速度「FMAX」を選択します

                                1. 承認」を選択します
                                2. NC ブロックが終了します。

                                ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

                                以下に応じて調整を行います。

                                • 工具
                                • 切断値
                                • 送り速度
                                • 安全な高さまたは安全な位置
                                • 機械特有の位置 (例:M91)
                                • プログラム呼出しのパス

                                一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

                                さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

                                 
                                Tip

                                プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

                                18 L X+50 Y+50 FMAX

                                サイクルを定義します

                                サイクルの入力選択肢が表示された「フォーム」列

                                次のように丸い溝を定義します:

                                  1. CYCL DEF キーを選択します
                                  2. NC機能を挿入」ウィンドウが開きます。

                                  1. サイクル 254 CIRCULAR SLOT を選択します

                                  1. 挿入する」を選択します
                                  2. このサイクルが挿入されます。

                                  1. フォーム」列を開きます
                                  2. フォームにすべての入力値を入力します

                                  1. 承認」を選択します
                                  2. サイクルが保存されます。

                                  ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

                                  以下に応じて調整を行います。

                                  • 工具
                                  • 切断値
                                  • 送り速度
                                  • 安全な高さまたは安全な位置
                                  • 機械特有の位置 (例:M91)
                                  • プログラム呼出しのパス

                                  一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

                                  さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

                                   
                                  Tip

                                  プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

                                  19 CYCL DEF 254 CIRCULAR SLOT ~

                                  Q215=+0

                                  ;MACHINING OPERATION ~

                                  Q219=+15

                                  ;SLOT WIDTH ~

                                  Q368=+0.1

                                  ;ALLOWANCE FOR SIDE ~

                                  Q375=+60

                                  ;PITCH CIRCLE DIAMETR ~

                                  Q367=+0

                                  ;REF. SLOT POSITION ~

                                  Q216=+50

                                  ;CENTER IN 1ST AXIS ~

                                  Q217=+50

                                  ;CENTER IN 2ND AXIS ~

                                  Q376=+45

                                  ;STARTING ANGLE ~

                                  Q248=+225

                                  ;ANGULAR LENGTH ~

                                  Q378=+0

                                  ;STEPPING ANGLE ~

                                  Q377=+1

                                  ;NR OF REPETITIONS ~

                                  Q207=+500

                                  ;FEED RATE MILLING ~

                                  Q351=+1

                                  ;CLIMB OR UP-CUT ~

                                  Q201=-5

                                  ;DEPTH ~

                                  Q202=+5

                                  ;PLUNGING DEPTH ~

                                  Q369=+0.1

                                  ;ALLOWANCE FOR FLOOR ~

                                  Q206=+150

                                  ;FEED RATE FOR PLNGNG ~

                                  Q338=+5

                                  ;INFEED FOR FINISHING ~

                                  Q200=+2

                                  ;SET-UP CLEARANCE ~

                                  Q203=+0

                                  ;SURFACE COORDINATE ~

                                  Q204=+50

                                  ;2ND SET-UP CLEARANCE ~

                                  Q366=+2

                                  ;PLUNGE ~

                                  Q385=+500

                                  ;FINISHING FEED RATE ~

                                  Q439=+0

                                  ;FEED RATE REFERENCE

                                  サイクルの呼出し

                                  次のようにしてサイクルを呼び出します。

                                  1. CYCL CALL を選択します

                                  ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

                                  以下に応じて調整を行います。

                                  • 工具
                                  • 切断値
                                  • 送り速度
                                  • 安全な高さまたは安全な位置
                                  • 機械特有の位置 (例:M91)
                                  • プログラム呼出しのパス

                                  一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

                                  さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

                                   
                                  Tip

                                  プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

                                  20 CYCL CALL

                                  工具を安全な位置に移動させて、NC プログラムを終了します

                                  次の手順に従って、工具を安全な場所に移動させます。

                                    1. 経路機能「L」を選択します

                                    1. Z」を選択します
                                    2. 値を入力します (例:250

                                    1. 工具半径補正「R0」を選択します

                                    1. 送り速度「FMAX」を選択します
                                    2. 追加機能 M を入力します (M30プログラムラン終了など)

                                    1. 承認」を選択します
                                    2. NC ブロックNC プログラムが終了します。

                                    ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。

                                    以下に応じて調整を行います。

                                    • 工具
                                    • 切断値
                                    • 送り速度
                                    • 安全な高さまたは安全な位置
                                    • 機械特有の位置 (例:M91)
                                    • プログラム呼出しのパス

                                    一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。

                                    さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。

                                     
                                    Tip

                                    プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。

                                    21 L Z+250 R0 FMAX M30

                                    シミュレーション用のコントローラ画面の設定

                                    操作モード「エディタ」では、NC プログラムをグラフィックでテストすることもできます。作業エリア「プログラム」で、有効な NC プログラムがシミュレーションされます。

                                    NC プログラムをシミュレーションするには、作業エリア「シミュレーション」を開く必要があります。

                                     
                                    Tip

                                    シミュレーションの際に「フォーム」列を閉じて、NC プログラムと作業エリア「シミュレーション」を大きく表示させることができます。

                                    作業エリア「シミュレーション」を開きます

                                    操作モード「エディタ」で追加の作業エリアを開くには、NC プログラムが開いていなければなりません。

                                    次のように、作業エリア「シミュレーション」を開きます。

                                    1. アプリケーションバーで「ワークスペース」を選択します
                                    2. シミュレーション」を選択します
                                    3. さらに、作業エリア「シミュレーション」が表示されます。
                                     
                                    Tip

                                    作業エリア「シミュレーション」は操作モードキー「テストラン」でも開くことができます。

                                    作業エリア「シミュレーション」を設定する

                                    特別な設定を行わなくても、NC プログラムをシミュレーションできます。ただし、シミュレーションを追跡できるようにするには、シミュレーションの速度を調整することをお勧めします。

                                    シミュレーションの速度は次のように調整します:

                                    1. スライダーを使って係数を選択します (5.0 * T など)
                                    2. コントローラは、プログラミングされた送り速度の 5 倍で次のシミュレーションを実行します。

                                    プログラムランとシミュレーションで異なる表 (工具表など) を使用する場合、作業エリア「シミュレーション」で表を定義できます。

                                    NC プログラムのシミュレーション

                                    作業エリア「シミュレーション」で NC プログラムをテストします。

                                    シミュレーションを開始します

                                    操作モード「エディタ」の作業エリア「シミュレーション

                                    次のようにシミュレーションを開始します:

                                      1. スタート」を選択します
                                      2. 場合によっては、ファイルを保存するかどうかが質問されます。

                                      1. 保存」を選択します
                                      2. シミュレーションが開始されます。
                                      3. 操作時の制御」により、シミュレーションのステータスが表示されます。

                                      説明

                                      操作時の制御 (コントローラ作動中):
                                      操作時の制御」アイコンにより、シミュレーションの現在のステータスがアクションバーと NC プログラムのタブに表示されます:

                                      • 白:移動タスクなし
                                      • 緑:処理中、軸が移動します
                                      • オレンジ:NC プログラム中断
                                      • 赤:NC プログラム停止