操作モード「エディタ

用途

操作モード「エディタ」では次のことが可能です。

  • NC プログラムの作成、編集、シミュレーション
  • 輪郭の作成と編集
  • パレット表の作成と編集

機能説明

追加」でファイルを新規作成するか、開くことができます。最大 10 個のタブが表示されます。

操作モード「エディタ」では、NC プログラムが開いている場合に以下の作業エリアがあります:

パレット表を開くと、パレットの作業エリア「ジョブリスト」と「フォーム」が表示されます。これらの作業エリアは変更できません。

作業エリア ジョブリスト

パレット用作業エリア「フォーム」

ソフトウェアオプション「Batch Process Mngr. (#154 / #2-05-1)」が有効な場合、パレット表を処理するために、機能範囲全体を使用します。

作業エリア ジョブリスト

NC プログラムまたはパレット表が操作モード「プログラム実行」で選択されている場合、NC プログラムのタブにステータス M が表示されます。この NC プログラムで作業エリア「シミュレーション」が開いている場合、NC プログラムのタブに「操作時の制御」アイコンが表示されます。

アイコンとボタン

操作モード「エディタ」には以下のアイコンとボタンがあります。

アイコンまたはボタン

意味

このアイコンによって、NC プログラムが開かれていることが示されます。

このアイコンによって、輪郭が開かれていることが示されます。

作業エリア「輪郭のグラフィック」

このアイコンによって、パレット表が開かれていることが示されます。

パレット加工とジョブリスト

実行カーソル

実行カーソルは、どの NC ブロックが現在処理されているのか、または処理用にマークされているのかを示します。

開いている NC プログラムをシミュレーションすると、実行カーソルが表示されます。

Klartextプログラミング または ISOエディタ

このスイッチが有効な場合、ダイアログで編集します。このスイッチが無効な場合は、テキストモードで編集します。

編集方法

自動描画

このスイッチが有効な場合、プログラミング中の輪郭が作業エリア「輪郭のグラフィック」に描画されます。

自動描画

NC機能を 挿入

NC機能を挿入」ウィンドウが開きます。

編集方法

GOTO ブロック番号

あるいは

GOTO レコード

ユーザーが定義したブロック番号または行番号が選択されます。

GOTO ブロック番号、作業エリア「プログラム」の場合のみ

GOTO レコード、作業エリア「テキストエディタ」の場合のみ

GOTO 機能

Q情報

現在値と変数の説明を確認および編集できる「Qパラメータリスト」ウィンドウが開きます。

「Qパラメータリスト」ウィンドウ

/ スキップブロックのオフ/オン

NC ブロック/ で非表示にします。

/ で非表示にした NC ブロックは、「スキップブロック」スイッチが有効な場合はプログラムラン中に処理されません。

NC ブロックの非表示

; コメントのオフ/オン

現在の NC ブロックの前で ; を追加または削除します。NC ブロック; で始まる場合、それはコメントです。

コメントの挿入

編集

コンテキストメニューが開きます。

コンテキストメニュー

ブロックスキャン プログラム実行

操作モード「プログラム実行」でファイルが開き、「ブロックスキャン」ウィンドウが現在選択している NC ブロックで開きます。これにより、選択した NC ブロックから直接 NC プログラムを処理できます。

ブロックスキャンによるプログラムへのアクセス

で選択 プログラム実行

操作モード「プログラム実行」でファイルが開き、最初の NC ブロックが選択されます。

プログラムラン

シミュレーションを開始

作業エリア「シミュレーション」が開き、グラフィックテストが開始されます。

作業エリア シミュレーション