FN 26: TABOPEN を使用して自由に定義可能な表を開く
用途
NC 機能 FN 26: TABOPEN を使用して、自由に定義可能な任意の表を開き、FN 27: TABWRITE (書き込み用) または FN 28: TABREAD (読み取り用) で表にアクセスします。
関連項目
- 自由に定義可能な表の内容と作成
- 計算能力が低い場合の表の値へのアクセス
機能説明
自由に定義可能な表のパスを入力して、開く表を選択します。拡張子 *.tab を付けてファイル名を入力します。
入力
ユーザーマニュアルに含まれている NC プログラムは、あくまで解決のヒントです。機械で NC プログラムまたは個々の NC ブロックを使用する前には、必ずそれらを調整してください。
以下に応じて調整を行います。
- 工具
- 切断値
- 送り速度
- 安全な高さまたは安全な位置
- 機械特有の位置 (例:M91)
- プログラム呼出しのパス
一部の NC プログラムは機械キネマティクスに依存しています。このような NC プログラムは、最初のテストランの前にその機械キネマティクスに合わせてプログラムを調整してください。
さらに、実際のプログラムランの前にシミュレーションで NC プログラムをテストしてください。
プログラムをテストすることで、ソフトウェアオプションや有効な機械キネマティクス、現在の機械構成で、その NC プログラムが使用可能かどうかを確認できます。
11 FN 26: TABOPEN TNC:\table\TAB1.TAB | :FN 26 で表を開く |
この機能には、次のように移動します:
NC機能を挿入 すべての機能 FN 特殊機能 FN 26 TABOPEN
NC 機能には以下の構文要素が含まれます。
構文要素 | 意味 |
---|---|
FN 26: TABOPEN | 表を開くための構文のオープナー |
ファイル | 開く表のパス テキストまたは文字列パラメータ 選択ウィンドウを使った選択が可能 |
注意事項
NC プログラムで開いておくことのできる表は常に 1 つだけです。FN 26: TABOPEN を含む新しい NC ブロックが、最後に開いた表を自動的に閉じます。